ドリップコーヒーの正しい入れ方について
ドリップコーヒーの正しい入れ方についてご説明します。
・・・と言っても、正直、コーヒーは嗜好品ですから、正しいとか間違ってるとかはないと思うんですよね。
ただし、こういう入れ方をすると不味くなるな〜というのはありますので、ちょっとご説明します。
ドリップコーヒーの正しい入れ方というより、やると不味くなるという入れ方ですね(汗)
あ、もちろん、おいしく入れるには、その逆をやれば良いということなので、参考になると思いますよ。
それでは、基本的なところから行きましょう。
まずは、コーヒーの味の命とも言える「コーヒー豆」からです。
ドリップコーヒーの正しい入れ方は、コーヒー豆の良し悪しから!
ドリップコーヒーの正しい入れ方として、絶対に押さえておかなければならないポイントが「コーヒー豆の良し悪し」です。
言うまでもなく、粗悪なコーヒ豆を使えば、コーヒーはまずくなります。
良質なコーヒー豆を使えば、多少腕が悪くても、ある程度のおいしいコーヒーはでき上がります。
コーヒーの正しい入れ方なんて言うと、いろいろと難しく考える方は多いようです。
しかし、ハッキリ言って、良いコーヒー豆を入手することさえできてしまえば、多少腕が悪くても、おいしいコーヒーを淹れることは十分可能なのです。
良いコーヒー豆を選ぶ
これは、ドリップコーヒーの正しい入れ方の80%を決めると言っても、過言ではないでしょう。
コーヒー豆の良し悪しは、大きく分けると2つあります。
- コーヒー豆の良し悪し
- コーヒー豆の鮮度の良し悪し
コーヒー豆の良し悪しは、生豆の質はどうか?虫食いでないか?欠けはないか?焙煎人の腕前はどうか?など、いろいろな要因があります。
コーヒー豆って、一般的には出来上がったものしか目にすることがないので、なかなか見えづらい部分とも言えますね。
コーヒー豆の鮮度についても、誤解されている方は多いです。
パッケージについている「賞味期限」は、豆の新鮮度をあらわすものではありません。
コーヒー豆は、いつ焙煎されたのか?ということがハッキリしないと、新鮮度が分からないからです。
このようなことから、シロウトの方が、いきなりコーヒー豆の良し悪しを見抜くことはなかなか難しいとも言えます。
なので、一番カンタンなのは、地元で自家焙煎のコーヒーショップを探して、実際に試してみることでしょう。
できれば、ショップのオーナーさんに訪ねて、何日に焙煎されたコーヒー豆なのか?ということを明確に聞くと良いですよ。
ただ、なかなか地元に良いコーヒーショップが見つからないということもあるかも知れません。
中には、いろいろなコーヒーショップで買いまくったけど、いまだに良いコーヒー豆に巡り逢えない!という方もいることでしょう。
そんな時は、珈琲きゃろっと というコーヒー通の豆専門店がおススメですので、チェックして見てくださいね。
このお店では、スペシャリティーコーヒーという質の高いコーヒー豆にこだわっていて、焙煎人の内倉さんは、コーヒー焙煎大会で優勝されたチャンピオンの方です。
ちなみに、今なら、お試し価格で買えますし、ナント驚くことに返金保証までついてます。
僕も、いつも使わせてもらっているコーヒー豆屋さんですので、すごくおススメですよ。
ドリップコーヒーの正しい入れ方は、お湯に気を遣うこと!?
ドリップコーヒーの正しい淹れ方、次は、抽出するお湯についてご説明しましょう。
まず、良く見るのが沸騰したお湯で、いきなりドボドボとドリップコーヒーを淹れる人がいますが、それは大失敗にまっしぐらのやり方です。
コーヒーは、熱湯で抽出すると、雑味えぐみ、嫌味などが出てしまい、まずいコーヒーになるからです。
ドリップコーヒーの正しい入れ方としては、90℃を少し切るくらいの低い温度のお湯を使いましょう。
あと、もちろん水道水はおすすめしません。キチンとミネラルウォーターか浄水を使ってくださいね。
グラグラ沸かして「カルキ抜き」をしても、コーヒーをおいしく飲むためにはちょっと無理があります。
次に、お湯を注ぐ際、初心者の方がやってしまいがちなのが、ドリッパーにお湯をかけてしまうことですね。
これは、ネルドリップでもペーパードリップでも、どちらでも同じです。
お湯が直接ペーパーやネルにかかってしまうと、そこにお湯が通る「道」ができてしまいます。
そうすると、コーヒーエキスの抽出が不十分になりますので、お湯は必ずコーヒー豆だけにかけるようにしましょう。
もちろん、「静かに、乗せるようにお湯を注ぐ」ことも、忘れないようにしてください。
そして、最後の正しい入れ方は非常に重要です。
コーヒー豆に対して適量のコーヒーエキスが抽出できたら、必ずフィルター内にお湯を残したまま、取り外すようにしてください。
これは、せっかく抽出によって浮きだたせたアク(泡)が、コーヒーエキスに落ちないようにするためです。
たまに間違って、最後まで落とし切ってしまう方を見かけますが、非常にエグいコーヒーができあがりますので、注意してください。
まあ、ざっとですが、ドリップコーヒーの正しい入れ方のポイントについてご説明させていただきました。
ちょっとしたことですが、やるとやらないとでは大違いですよ〜ぜひお試しくださいね。
スポンサードリンク
関連ページ
- 初心者
- ドリップコーヒー初心者の方はいろいろと迷うこともあると思います。初心者の方に向けてドリップコーヒーについてご説明します。
- 初心者がやるべき事
- ドリップコーヒー初心者がまずやるべきことをお伝えします。何はともあれドリップコーヒー初心者の方は、これをやってみましょう!
- ドリップの意味
- ドリップコーヒーという言葉は聞くけど、その意味ってなんだろう?と思う初心者の方は多いのかも知れません。ここではドリップコーヒーの意味についてご説明します。
- コツ
- おいしいドリップコーヒーの入れ方には、様々なコツがあります。ここではおいしいドリップコーヒーの入れ方のコツについてご説明します。
- 浅煎り
- ドリップコーヒーを入れるにあたって浅煎りのコーヒーは初心者におススメなのでしょうか?ここではドリップコーヒーの浅煎りについてご説明します。
- 濃いめ
- ドリップコーヒーの濃いめの入れ方を知りたい方は多いようです。ここではドリップコーヒーを濃いめに入れる「入れ方」についてのポイントをお伝えします。
- お湯の適温
- おいしいドリップコーヒーを入れるには、お湯の温度を適温にすることが大切です。ここではドリップコーヒーの適温についてご説明します。
- 湯温
- おいしいドリップコーヒーを入れる際、湯温について意見が分かれることがあります。ここではおいしいドリップコーヒー入れるための湯温についてもう少しご説明します。
- 蒸らし
- おいしいドリップコーヒーを入れるには、蒸らしが不可欠です。ここではおいしいドリップコーヒーを入れる際の蒸らしについて書いて行きます。
- 抽出時間
- おいしいドリップコーヒーを入れるには適切な抽出時間が不可欠です。ここではおいしいドリップコーヒーを入れる際の抽出時間について書いて行きます。
- 濃く入れる
- ドリップコーヒーのおいしい入れ方を初心者の方にも分かりやすく書いています。ドリップ器具、入れ方、コツなど、すべて管理人の体験がベースになっています。魅力あるドリップコーヒーをあなたも始めてみませんか?
- 正しい保温
- ドリップに限らずコーヒーの保温の仕方に頭を悩ませる方は結構多いと思います。ここではコーヒーの味を落とさずに保温する方法を書いて行きます。