ドリップコーヒーの入れ物は何を使っていますか?
ドリップコーヒーの入れ物は何を使っていますか?
と、先日、ちょっとだけコーヒーの入れ方を教えた後輩から質問されました。
「え?ドリップコーヒーの入れ物?」
・・・と聞き返したら、どうやらコーヒーを入れる時に、受ける「入れ物」のことが聞きたかったようです。
あ・・・なるほど!
それは、つまり「コーヒーサーバー」のことが聞きたかったわけですね。
ということで、ここではドリップコーヒーを受ける入れ物についてご説明します。
ドリップコーヒーの入れ物は「ガラス製」?
ドリップコーヒーを入れる際、ドリッパーの下で受ける入れ物のことをコーヒーサーバーと言います。
まあ、とても有名ですので、ご存知の方がほとんどでしょう。
ドリップコーヒーを受けるコーヒーサーバーは、大体ほとんどがガラス製です。
もちろん、ただのガラスではなくて「耐熱ガラス」の入れ物です。
カリタ、メリタ、ハリオ、コーノ、さらにはスタバやタリーズなどなど・・・あらゆるコーヒーの会社がこぞって販売しています。
ガラス製のコーヒーサーバーは、透明なのでコーヒーの色合いが確かめやすく、さらにビジュアル的にも良いので、重宝しますよね。
ただし、使用する時に、一つだけ注意点があります。
それは、火にかける際に外側の表面の水滴をキチンとふき取るということです。
もしも、水滴がついたまま火にかけると、ガラスがピシッ!とヒビ割れてしまう可能性がありますので注意してください。
また、ドリップコーヒーを受けるコーヒーサーバーという入れ物は、必ず、清潔に保つようにしてください。
コーヒーサーバーは、抽出されたコーヒーが一番最初に着地する場所です。
温度が高いコーヒーが落ちるわけですから、ちょっとでも油脂汚れや臭いなどが付いていると、たちまちコーヒーに移ってしまいます。
ただし、においのキツい洗剤をつけて洗っていると、それもコーヒーに移ってしまう可能性があります。
なので、コーヒーを注ぎ終わったら、すぐにお湯で洗うという習慣をつけると良いでしょう。
ドリップコーヒーの入れ物は「ガラス製」だけじゃない?
ちなみに、ドリップコーヒーを受ける入れ物は、ガラス製だけではありません。
かくいう僕も、ガラス製じゃないものを使っています。
僕がいつも使っている入れ物は、これです。
そう、ステンレスのサーバーです。
もう、かれこれ30年くらい使っています。
※写真に年季が入ってるでしょ?(笑)
実は、このステンレスのサーバーには、利点がたくさんあります。
まずは、絶対に割れない!・・・ということです。(当たり前ですが)
僕も、この数十年間で何回もガラス製のサーバーを使ったことがありますが、必ず、割れるんですよね〜いつかは。
しかし、このステンレス製ならそんな心配はまったく無用です。
あと、ステンレスは保温性に優れています。
なので、最初にお湯で温めておけば、ドリップコーヒーを抽出する際に温度が下がりにくいです。
あと、これは意外に知られていませんが、ステンレスが割れないことには、すごいメリットがあるんですよ。
ナント、容器ごと、そのまま氷水(氷)に浸せば、一気に急冷してアイスコーヒーが作れます。
それも、薄まっていない濃厚なアイスコーヒーが作れるんですー♪
ちなみに、ガラス製で急冷なんてしたら一発でピシッ!てヒビ割れちゃいますのでやらないように。
アイスコーヒーの作り方は、また別の機会にしますが、このステンレスサーバーがあれば、超おいしいアイスコーヒーが作れるんですよ〜
あと、ビジュアル的にはプロ仕様ですが、その点も僕が気に入っているポイントでもあります。
ドリップコーヒーの入れ物として、ステンレスのサーバー、機会があったら試してみてください。
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